介護保険料による年金額の変動

毎年、10月の公的年金(老齢基礎年金など)の受給額が減ったと言って、「また年金額が減らされた」と思う方が多くおられるので、その理由を述べます。
10月に年金額が減る(増える場合もある)理由は、10月から介護保険料が変わるためです。
65歳以上の公的年金受給者は、受給額が年間18万円以上あれば、年金から介護保険料が天引きされています(特別徴収といいます)。この介護保険料額は、前年度(前年4月から本年3月)の本人及び世帯の所得状況で決まります(算出方法は市区町村で異なります)。したがって、本年3月で確定する介護保険料が、特別徴収されるのは、事務処理の都合上、10月の年金支給からになるため、年金額がそれまでと変わった(減った)と思うのです。
年金の支給日は、毎偶数月ですから、4月、6月、8月は、その前の2月の介護保険料額を仮の額として徴収します(仮徴収といいます)。10月から特別徴収する介護保険料額は、新保険料額から仮徴収した3回分を差し引いて、残額を3等分した額を、10月、12月、2月に徴収します(本徴収といいます)。

 

 

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