広島、中3自殺、少年の心が哀れ

自殺した男子生徒は、どんな気持ちだったのだろう。
廊下で進路指導をしていた担任女性教師の生徒の進路についての軽い考えや、学校の事後処理が隠ぺい体質だと、それはそれで言われる通りだけど、その方向での追及では、結局、「このようなことは二度と起こしません」というステレオタイプな文言で、今回も幕引きになるだけだと思う。
もう戻ってこない男子生徒は、どんな気持ちで自死までを過ごしていたのだろう。大人は、少なくとも担任教師が事実関係を確認する質問をしたとき、「間違いだ。自分ではない」と、なぜはっきり言わなかったのかと釈然としない思いがあるだろう。しかし、自分もかつて中学生だったころを思うと、この年齢の心優しい子は、自分の弁明より周りへの影響を重要視するから、「自分がやっていないという弁明=担任教師が改めて自分ではない真犯人を知ることになるという真犯人へのある種の心遣い」があって、あいまいな答えになったのではないだろうか。周りに人がいる廊下での受け答えが、一層そう思わせたのかもしれない。担任教師と二人だけの話ならあるいは、ちゃんと説明できたのかもしれないが。
この年齢は、驚くことに周りの見る目、周りとの関係性が、「自死」より重要と考える(少なくとも「自死」を思いついたとき、「こんなことで死ねない」と思わせる自制心が働かない)傾向がある。
教育者たるもの、そんな心理は知っておいてほしい。
男子生徒のご冥福を祈ります。

 

 

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