小学校休業等対応助成金が、令和4年3月31日まで延長されています。また、1月21日から2月13日(予定)まで、新変種株「オミクロン株」の感染急拡大を受け、1都12県に「まん延防止等重点措置」が施行されることから、あらためて小学校休業等対応助成金の概要をまとめておきます。
主な申請条件:
1.小学校等に通う、従業員の子が新型コロナに感染し、自分(従業員)も子の世話
のため休業せざるを得ない。(感染を証明するものを準備する)
2.小学校等(学校全体、学年単位、クラス単位)で新型コロナ感染を理由に閉鎖された
クラスに在籍する自分の子の世話のため休業せざるを得ない。
(閉鎖を証明する、学校等からのお知らせなどを準備する)
助成方法:
1.上記1または2と認める休業の時、休業日に対する給与は、
特別休暇扱いとし全額支給する(有休扱い。但し有休日は減らない)
2.休業した日とその日の給与が出ていることが確認できる書類をそろえて
助成金を申請し、認可されたら休業した日の全額(まん延防止等重点措置期間中の
休業は、上限ひとり1日15,000円)が会社に支給される
注)
・この特別休暇を与え全額給与を支給した後、書類が揃わず申請ができない
あるいは、助成金申請の結果、認可されなかったときは、助成金は出ない。
・上記1または2を証明できない状況での親の自主的判断による休業は対象外です。
・小学校等には、保育所、特別支援学校、認定こども園、認可外保育施設等を含みます。